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2009年6月29日 (月)

「たまもの」いまおかしんじ

「伝説の女優」林由美香という触れ込みに興味を持って「たまもの」鑑賞。
面白い。女優も面白いし、映画も面白い。いまおかしんじは、自分と同年の1965年生まれらしい。今の40代から少し上くらいの世代には、この種のとぼけたジャンクな寓意を面白がる傾向があるんだろう。電気グルーブやスチャラダパー、筋肉少女隊や、たまなんかを聴いていた連中。宝島や写真時代を読み、トマソンを求めて路上を徘徊し、同世代のバブリーを嫌悪しつつも、裏側でこぼれ落ちた果実の恩恵にも与っていた連中。みうらじゅん言うところのサブカル世代の一員。いまおか本人が、こんな感じかどうか知らないけど、だいたいその近辺とまとめてザルに盛ってもいいだろ。正直なところ、04年という制作年にしては、いまさら感も感じるが、その分何か円熟味を増したジャンクといった妙な風情がある。

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